事例紹介

営業マンは、自分の担当する顧客や商品の販売実績について、いちいち経理部に問い合わせないとわからない。（営業活動に活かせない。）

ブラウザで簡単に操作できる、オープンソースの BI（分析）ツールを導入。膨大な伝票データをベースに、営業マンが自分でレポートを作成できます。重要顧客も見えるようになりました。

引合い状況が営業マン個人の情報であるため、どのような状況なのかわからない。過去の物件・顧客情報が整理されていないため、既存顧客への積極的なアプローチが出来ない。

物件・顧客管理を、ブラウザから簡単に入力・参照していただけるようにしました。情報は社員であれば閲覧でき、コメントもできます。大切な情報を見逃さず、そのまま新しい見積書も作成できます。

社内にシステムを管理できる人がいないため、設備を拡張したり、問題が発生したときにどうすればよいのかわからない。社内では対処できない。

最初に事前調査を行い、社内のシステム一覧、ネットワークの構成表を作成し、万一の際に備えます。その後、電話やメール、訪問サポートを実施して、社内にシステムの専任者を置く必要がなくなりました。

社内評価に関する手続きが複雑で、ある特定の担当者しかわからない。また、年々事案が増えるにつれ、パソコンのオフィス・ツールで管理するのは限界だ。。

評価の基準をまとめ、ワークフローを整理しました。その上で、手順を WEB 上に記載し、複雑なロジックを汎用のデータベースに構築。社内規則の変更に対応でき、業務の引き継ぎが簡単になりました。

大量の業務文書があり、これを複数の操作者が PDF 化して保存する。ただし、各文書は特定のカテゴリーごとにひとつのファイルとしたい。

ファイルサーバの特定フォルダにスキャン画像を保存すると、ファイル名の規則にしたがって、同じカテゴリーのファイルをひとつの PDF 文書に統合します。文書によっては時間がかかるので、処理の結果はメールでお知らせするようにしました。

メール・アーカイブシステムの導入を考えた。ところが、SaaS 型のサービスはコストがかかる。自社内に設置するアプライアンスはローコストだが、外部からの利用が多い営業マンのメールをアーカイブできない。

SSL で安全性を高めたプロキシ・サーバを公開、内側にあるメールサーバとの間にアーカイブ・システムを置きました。メールの送信・受信とも、インターネット経由で利用できます。

社内にはデータベースに接続するためのミドルウェアがいくつかあるため、アプリケーションを配布するのに手間がかかり、競合も発生する。

データベースとのやり取りはすべて WEB サーバが担当、クライアントに配布したアプリケーションとは SOAP を使った HTTP 通信を行います。特定のデータベースに依存したアプリケーションがなくなり、管理コストが大幅に軽減できました。

壊れやすい商品を扱うため、お客様がレジまで商品を持って行きにくい。また団体客が多いため、特定のレジでお待たせしてしまう。

ハンディ・ターミナルに伝票の入力と、レシート印刷機能を持たせました。各スタッフはこれを携帯し、精算のためにお客様をお待たせしません。入力データは事務所のパソコンが収集し、日々の売上管理レポートを作成します。